2020年2月4日火曜日

納竿直前まで諦めたらダメ!!

2月4日(火)   若潮


干潮 7時13分 100cm
満潮 12時47分 126cm


紀の川 ドッグラン前
フカセ釣り


前回の釣行より、2020年度の紀の川チヌの上昇が期待されたので本日も参戦

いつもの如くAM6時前にマルニシ和歌山インター店に到着

解凍予約していたオキアミを受け取りコマセを混ぜ混ぜ


本日のレシピ

オキアミ3kg、チヌの宿3kg、生さなぎ黒鯛3kg

刺し餌は、GクリルL、コーン

本日も同じ配合、これで落ち着きそうです


AM6時17分、ドッグラン前に到着、いつもの場所を陣取ろうかと思いきや、先客が・・・

まだ真っ暗の中ヘッドランプを付けて準備をする方がいらっしゃいました

平日の釣りでまさかの場所取り負け・・・ ((+_+))

しょうがないので違う場所で釣る事にしました

とは言っても今回の場所も良く釣れてるポイント


薄明かりになってきたので準備開始

いつもとは違う場所なのでどこにポイントを作るのか水中を吟味

以前とは少し地形変化があるような無いような???

竿3本分~6本分(15~30m)の所に集中してコマセを乱舞

朝日が昇ってくるとコマセを撒いた水面がざわつきます

ボラは早起き、しかも早朝は以上に活性が高い・・・ 困ったもんです (> <)

コマセを撒いた地点より遠目に仕掛けを投入

第1投目よりラインが走りますが空振り

チヌではないアタリ、ボラでもない・・・ フグかアジ

オキアミの端っこを咥えて走ってるようです

ちょっと小さめのオキアミの頭を取って針ピッタリサイズくらいで投入


やっぱりアジでした

18cmくらいの小アジ

今回はこのサイズは全てリリースしようと思ってたのですぐさまお帰りいただきました

それにしても今年はアジが多い、コノシロが少なめで昨年岸際の浅瀬にいたハゼの姿は確認できず

まぁ このサイズのアジも数があると南蛮漬けとかにもいいんだけど、1匹2匹じゃあリリースだわ

なんてこの時は思っていました

ここからこの小アジに好かれます






何をやっても怒涛の5連荘

サビキあったら三桁いくんじゃね?

なんて思ってたら今度は



いつものコイツが怒涛の7連荘

実際引っ張り上げたのは2匹でしたが、AM10時過ぎで左腕はパンパンになりました

水中をよく見てみると捌いたボラの頭が水中に3個見えます

確かに今のボラは臭いも無く、見た目も綺麗なので頭を落として持ち帰ったのでしょうね

小生も持ち帰ろうと思ってましたがやはり抵抗が・・・

釣れてもタモ網ですくいたくないほど "(-""-)"

腕もパンパンになったのでここで休憩、カップヌードルを食べながら後半の対策を練ります


前半は全誘導沈め探りでしたが、後半は半誘導のウキを浮かせて釣る事に・・・

ボラ対策で重めの仕掛けで一気に底まで沈めます

すると、ボラはかわせるようになったのですがコイツが・・・







底を這わしても、底を切ってでも、何をしてもこの小アジをかわすことはできません

水面にはボラの大群、水中には小アジの大群

コマセを撒くと池の鯉にエサをやったように興奮するボラども

天敵の大型フィッシュイーターが居ないことに我が物顔の小アジども

あーーーーー 今日は無理かも・・・

あーーーーーあ 小アジ残しときゃ良かったかも

なんて思いながら再び仕掛けを沈め探りに変更



仕掛けを変更して1投目、馴染んで少しラインが走り、ドン!

竿先を力強く持っていくアタリ!

ちょっと大きいかも

頭を叩いてるからチヌでしょう?

しかし左右に走り、なかなか姿が見えません

バラさないように慎重にやり取りし、ギラっと魚体が・・・

綺麗に光る燻し銀



なんとか40cm

貴重な1尾

コマセの残りギリギリ


もうワンチャンあるかも?

しかしラインが走ってきたのはコイツ


最後は小アジが締めくくってくれました

コマセも無くなり、PM4時に納竿としました



本日の釣果
チヌ 40cm 1匹
小アジ 17~18cm 15匹
ボラ 7匹



仕掛けが軽ければボラの猛攻にあい、重く沈めても潮が緩ければ小アジの猛攻にあい

苦労した中何とか1匹釣れて良かったです

潮が早ければ釣りにくいし、緩ければエサ取りの猛攻にあうし

その時々に瞬時に釣り方、仕掛けを変えなければいけないのが紀ノ川のフカセ釣り

分かっちゃいるけど難しく、なかなか克服できないのがこの釣りの面白さ

次回はこんなやり方、攻め方、仕掛けで攻めてやると次の釣りにも繋がる紀ノ川

小生もまだまだ修行が足りません















いつもチヌ師と呼ばれたいを見て頂きましてありがとうございます