せっかくの3連休が台風18号の接近の為、釣行を断念し、時間がたっぷり出来たので久し振りに寝ウキ作りをしました
以前に作った寝ウキ
適当に作ったもので仕上げも雑でした
でもこんなイージーなウキでも十分使えるのが面白い
ベタ凪の池みたいな状態の時は十分使えるのですが、潮の流れが早かったり2枚潮になったりした時は寝ウキがもたれ気味で非常に当たりが取りづらく、どうしても市販のウキに頼りがちでした
釣武者の超寝ウキ18cm
非常に良くできた寝ウキで、紀州釣り師が一番よく使っている寝ウキと言っても過言ではない寝ウキです
小生が作った寝ウキは発砲材を適当な長さに切って根元を鉛筆削りで削ってサルカンをねじ込んだだけの物でした
長さも16cmと短く遠投すれば若干見にくく、色も黄色と赤、逆光用に黒と3色しか作っていませんでした
ではなぜ市販のウキを使わないのか
それはコストが高い事と自分の欲しいウキ(長さや色)が中々ないので自作にはしりました
釣武者の寝ウキでも先週のような2枚潮ではウキがもたれがちなのでその時は遠矢ウキを使っています
今回はこの釣武者の超寝ウキを参考に長さやウキカンも変えて作ってみました
材料は8mmの発泡材180円とウキ用のカン4個入り315円
これで18cmの寝ウキが4本作れます
蛍光塗料、赤、黄色、つや消し黒、今回オレンジも購入しました
まずカッターナイフで18cmの長さに切り分けます
カッターで筋を入れてパキッと折れば簡単に切り分けができます
短いのは今回使いません
いつもならグレのヌカ切り用にもう少し短く切って使うのですが、今回は寝ウキのみで・・・
次に耐水ペーパーで角を削っていきます
地味な作業で絵面も地味です
前回はこの工程で横着して鉛筆削りで適当に削ってしまいました
結局発泡材が割れたり削りすぎたりと雑な作りになったしまったので、今回は丁寧にチマチマ削りました
こんな感じでうまく丸みを付けることができました
次に寝ウキトップの穴埋めです
購入した発泡材はセンターに穴が開いており、この穴を埋めなければ水が入って寝ウキがちゃんと機能しません
こんな感じです
瞬間接着剤が完全に乾いて穴が塞がったら塗装です
小生はマニュキアタイプの筆が蓋に付いてる塗料を使っているので、どうしても色むらが出来てしまいます
自分で使うだけなので色むらがあってもいいかと・・・ (^ ^;
何度も重ね塗りしていきなるべく色むらをなくしていきます
今回は黄色2本と赤1本、オレンジ1本に塗装しました
完全に乾いたら根元につや消し黒を塗って乾かします
わざわざ根元の色を塗り分けしなくてもよかったのですが、そこは小生のこだわりで・・・
完全に乾くと根元にウキカンを取り付けます
瞬間接着剤でウキカンを固定したら完成です
こんな感じで出来上がりました
前回より良い出来に仕上がりました
紀州釣りの寝ウキは普通のウキ作りと違って重りの負荷調整をしなくても良いので簡単にできます
良い寝ウキはちゃんと負荷調整してると思いますが、小生の寝ウキは重り負荷4Bほどで結構な負荷だと思いますがこのくらいの負荷がないともたれて当たりが取りづらくなるのでわざと高負荷に作っています
前回作った分と今回作った分です
これだけあればしばらく寝ウキには困らないでしょう ゜。(p>∧<q)。゜゜
次回の釣行が楽しみです (≧▼≦)
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