2018年5月31日木曜日

黒鯛工房 カセ筏師 THEチヌ リミテッド V 大チヌ 65-B

遂に手を出してしまいました

黒鯛工房



黒鯛工房 カセ筏師 THEチヌ リミテッド V 大チヌ 65-B



凄く高級なチヌ釣り道具のイメージ

昔から欲しかったのですが、安月給では中々手の出る代物ではありませんでした

所が、フィッシングエイト本店で半額の24,000円で2個だけ残っていたので思わず買っちゃいました

定価で48,000円、ネットでも平均41,472円なので、超お買い得でした



では、今までどんなリールを使っていたのか?

昔から筏釣りで使ってたリールはダイワの筏専用リール


このリールでも十分釣りは出来るのですが、団子が割れた後の糸の送り込みが非常に悪くて、手で糸を出していって仕掛けを流さないといけないので非常に不便でした

なので今主流になっている下付きの太鼓リールが欲しくて色々物色していたらネットで格安の海外製の太鼓リールを見つけました


6,750円と安値のリールですが、スプールの回転も良く、ボールベアリングも7+1で国内メーカーよりもベアリングの数が多いくらいです

実際使ってみるとスムーズなスプール回転でストレス無く糸も出ていくので、良い買い物をしたと思っていましたが、巨大なボラを掛けてからどうも調子が良くなく、リールを巻くたびにカラカラと異音がし、クラッチのガタツキが出たり、ドラグ性能が悪くなったりしてきたので、ケチらずにチョット良いリールでも買おうかなと思っていたところでした




黒鯛工房 カセ筏師 THEチヌ リミテッド V 大チヌ 65-B





見た目は差ほど変わらないように見えますが触ってみると全く出来が違います

さすが黒鯛工房

ベアリング数が6個なのですが非常になめらかで精巧に出来上がっています

テクニカルドラグシステムもスムーズで、突然の締め込みにも十分対応できそうです

本体は、グリップに装着した見ると小生の手に吸い付くように馴染みます

クラッチも小生の親指の位置にバッチリあっていて、人差し指でのブレーキングも小生の手にフィットしています

まるで小生の手に合わせて作ったようなピッタリ感

満足の一品です

購入にあたって比較したリールが一品ありました





DAIWA BJイカダ70


http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/chinu_rl/BJikada/index.html
画像はDAIWA HPより引用
 

スプールの計が70mmと黒鯛工房 カセ筏師 THEチヌ リミテッド V 大チヌ 65-Bより大きくベアリング数も8ベアリングと気になる一品でした

実際比べてみると新製品だけあって滑らかさも半端ないくらい出来の良い一品でしたが、グリップに装着して手に持ってみると、あれあれ?

小生の手が小さいのか、何か違和感が・・・

スプールの計も5mm大きくなっているからなのかクラッチの位置も違和感があり、小生の手に馴染まないので黒鯛工房に決めました



https://www.sunline.co.jp/sl_html2/products/sea_harisu/kurodai_ism_ikada.html


1.5号のラインを巻いて週末の釣りに備えました


ちなみにロッドケースも黒鯛工房です

折りたたみ椅子がロッドケースに収納できるから便利なんです (*´▽`*)


竿は、宇崎日新 波動 筏 並継 150


決して高価な竿は使っていません


予備竿は安物セット


竿は、プロマリン PG イカダDX 165 2,000円ちょっとの安物ですが、これでも十分チヌは釣れます
(穂先の感度はそれなりですが・・・ (^^ゞ




予備リールもスタンバイできたので週末の実釣が楽しみです (≧◇≦)








 
 
 
 
 
 
いつもチヌ師と呼ばれたいを見て頂きましてありがとうございます
 
 
 
 
 





 

2018年5月26日土曜日

チャリコ祭り

5月26日(土)   中潮1日目


干潮 10時02分 53cm
満潮 16時14分 158cm


由良
筏かかり釣り


先週に引き続き由良の筏に行ってきました

今回も尾張屋さんにお世話になりました

土曜日と言う事で人は多めです

筏釣りだけではなく、乗合船でカワハギが好釣果のようで小生が到着した時には筏組が一組(2名)と小生の3人でした


AM5時前に到着しましたが既に一番船は出船していました ( ;∀;)



車から道具を降ろして桟橋に持っていき、10分ほど待っていると船長が帰ってきました

受付を済ませて3人が乗り込み出船


先客さん5名既に釣りを開始されていました


早速ヌカを練り込みます

活さなぎミンチ激荒が良いと色んなサイトや名人が言ってるので試しに買ってきました




尾張屋さんの特性配合ヌカ一袋(約6kg)に対して活サナギミンチ激荒を一袋とアミエビを混ぜ込みました



刺し餌は生オキアミ、オキアミボイル、小ボケ、活さなぎミンチ激荒も刺し餌に使いました




本日の釣り座


まずは中通し重り1号を付けて小ボケで落とし込んでみました

何の反応もなく小ボケがそのまま返却

すぐさま団子を5個投入

1号の重りを外して3Bに変更

団子を打ち出して10分位でエサ取りのアタリが出始めました

いつも通りオキアミは瞬殺、ボイルを試すとそのまま返却されます

活さなぎミンチ激荒のさなぎを付けてもそのまま返却

小ボケを付けるとアタリが出ます

エサ取りのアタリが出たと思ったら穂先がグググっと・・・


今週も元気いっぱいのチャリコです

その後も同サイズのチャリコが遊んでくれます


3Bの重りだけでボイルで落とし込んでみました

直ぐにググっと弱い引き、サバでした


落とし込むと中層のサバにエサを食われるので団子に戻しますが、釣れるのはチャリコ


しかも小ボケにしか食いついてきません

潮が緩んできたので3Bの重りも外して団子が割れると完全フカセで仕掛けを流してみました

団子直下にはチヌの気配はなく、ボラの団子アタックはあるものの団子が割れるとボラが直ぐに後に下がり釣れないエサ取りが群がってくるようです

その釣れないエサ取りの中をグイグイ来るのがチャリコであって、残念ながらチヌではありません

団子直下には居ないけど、遠目でチヌが見ていると思い、流していきますが気配なし

時折食ってくるのはサバ


サバをかわしたと思ったらチャリコ

  
サバ
  
  
この繰り返しになるので再び3Bを付けて団子が割れたらじっくり底を這わせながら流していきますが、釣れないエサ取りに突っつきまわされるだけ・・・
 
刺し餌を活さなぎミンチ激荒に入っているさなぎで流しても釣れないエサ取りに突っつきまわされるだけ・・・
 
一番反応が悪かった活さなぎミンチ激荒に入っているコーンで流すと反応無し、しばらくコーンで様子を見て時折1mほど誘い上げてからゆっくりフォールを繰り返したりと、あの手この手をやってみるもチヌの気配がありません
 
周りの筏でもチヌは上がってないようで・・・
 
底潮が冷たいと船長が言ってました
 
 
 
諦めずに団子を打ち返しても釣れるのはチャリコ
 

チャリコ


チャリコ

 
チャリコ祭りです
 
夕方5時まで頑張りましたがこれ以上の釣果はなく納竿としました
 
いつになったらリベンジできるやら・・・ ((+_+))

 
 
 
 
釣れると噂の活さなぎミンチ激荒、効果は全くわかりませんでした
 
次回も試してみようと思っています
 
もしかしたら紀州釣りにも良いかも?
 
ただ、団子に混ぜると割れやすくなるので杓で投げるには無理があるかもです
 
刺し餌に使うにはかなり良いのですが、一袋750gもあるので刺し餌だけでは使いきれません
 
 
 
 
 
 
 
本日の釣果
サバ 18cm 3匹
チャリコ 18cm~21cm 7匹
 
 
 
ほとんどが針を飲み込んでたのでお持ち帰り
 
一番大きい一尾は塩焼きにしてもらって美味しくいただき
 
その他は手まり寿司にやってました
 
 
 
 
 
 
右腕の腱鞘炎が良くなってなくて、まだ紀州釣りで団子は投げれそうにもないので、しばらくは筏釣りになりそうです
 
 
 
 
 
 
 
いつもチヌ師と呼ばれたいを見て頂きましてありがとうございます
 
 
 
 
 





 




2018年5月18日金曜日

由良で筏かかり釣り

5月18日(金)   中潮2日目


満潮 7時10分 180cm
干潮 13時56分 10cm


由良
筏かかり釣り



平日の休みが取れたので久しぶりに和歌山県日高郡由良町の筏釣りに行ってきた

由良は20年ほど前に筏釣りに行ったのが最後で、それ以降は足を運んでいません

今回お世話になったのは、由良の尾張屋さん初めての渡船屋さんです


南西の風が強い予報が出てたので、風の影響を受けにくい由良湾奥の渡船屋さんを探しました

本日の筏の客は小生ともう一人、尾張屋さんの常連さんの2名だけです

常連のお客様はとても親切な方で、尾張屋さんが初めてな小生に丁寧に教えてくださいました

ありがとうございます


 

 
 
朝靄が出て時折小雨がパラつくような不安定な天気です
 
ピーカンべた凪の天気よりは曇りでやや風がある方が人の気配が消えていいのですが、この後の天気がどうなるやら・・・
 
 
AM5時30分過ぎに船長が来て受付を済まし、船に乗り込み出船
 
 
 
 
尾張屋さんの筏群です
 

この時点では風は少々あるものの、まだべた凪状態


隣に見えるのが由良海釣り公園です

 
 
本日は夕方までガッツリ釣るのでヌカは多めです
 
ヌカと砂、サナギ粉で約13kg アミエビが1.5kg
 
刺し餌はいつもと変わらず、オキアミ、小ボケ、コーン
 
いつもは紀州釣りで杓で団子を投げるのでパサパサ団子に仕上げて硬めに握りますが、筏なのでシットリ柔らかめでアミエビと細引きサナギを多めに配合しています
 
AM6時過ぎにスタートフィッシング
 
よくモーニングサービスでボケを付けて落とし込みをしているのをテレビでよく見かけますが、小生は最初から団子を投入していきます
 
 
 
本日の釣り座
 
 
 
団子数投目からボラが寄ってきたようです
 
強烈な団子アタックが穂先に伝わります
 
団子が割れると直ぐにピクッと一瞬アタリが出て、オキアミが瞬殺で取られます
 
コーンを付けると反応無し、小ボケを付けるとコツコツと前当たりの様なアタリがありますが、ボケの頭を齧られるだけで針掛かりもしません
 
この時点でボラは寄ってきているのは確実ですが、チヌはまだのようで・・・
 
でもエサ取りのアタリが気になります
 
釣れないエサ取り・・・
 
ハゲかフグ・・・
 
しばらく団子を打ち返しますが結果は一緒
 
今度は団子と仕掛けを別々に落とし込みました
 
すると、仕掛けが底まで落ちる前に停止
 
 
 
途中でサバの猛攻にあいます
 
やはり団子で刺し餌を包まなければいけないようで・・・
 
 
そうこう言ってるうちに潮の流れが左に少し早くなってきました
 
ガン玉を3Bに変更して針のチモトにG5も一つ追加
 
しっかりと底に這わせて仕切り直し
 
団子数投で前アタリ無しで穂先が引き込まれます
 
でも軽いです・・・
 

20cmほどのチャリコでした

コイツが今日のエサ取りと判明

コーン以外の刺し餌は全て瞬殺

色々手を打ちますが釣れてくるのはチャリコばかり

しかもサイズダウン


チャリコと格闘すること約2時間

今まではボラの団子アタリをかわしてきましたが遂に奴と闘う時が来てしまいました

団子着底後すぐに強烈な団子アタックがあり、いきなり竿をもっていかれました

ボラと直ぐに分かったので合わせを入れなかったのですが針掛かりしてしまったようです

∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

強烈に走ります、暴れます、筏竿でのやり取りは大変です

ボラとの力比べ、太鼓リールのドラグを目一杯締めてますがジャンジャン糸が出されます

5分位やり取りして段々腕が疲れてきました

長竿で格闘するより疲れます

ようやく水面に浮いてきたと思いきや、また突っ込んでいきます

また5分ほどやり取りをしてようやくランディング

約60cm

もうボラは御免です


気を取り直して打ち込みますが、10分位したら一度散らばったボラが再び寄ってきて団子アタックを繰り返します

そして釣れてくるのはサイズダウンしたチャリコばかり・・・



しまいには10cmほどのこんなチャリコまでも・・・

針掛かりしないエサ取りはこのサイズのチャリコでしょうね('ω')ノ


仕切り直しも含めて、この辺でお昼ご飯に・・・

30分ほど場を休ませて再び団子投入

5分ほどしたらボラが寄って来ました

午前中に引き続き強烈な団子アタック・・・

またもや竿を持っていかれます

今度は途中で針外れ

その後すぐに竿を持っていかれて針外れ

こんなやり取りが3回続いて

ようやくアタリらしいアタリが・・・

でも、チヌとはちょっと違うような???

すんなり浮いてきます、途中こっちに向かって泳いでるのか魚が付いてないような・・・

やがてシルエットが見えてきました

平べったいです

!?!?!?!?!?

一瞬ヒラメかと思いましたが、奴でした

エイ

小さめで40cmほど・・・

たも網で掬えるレベル

今夜はエイヒレかぁ~などと考えながら水面まできてたも網を持つと、すれ掛かりだったんでしょうね真横に走り出して糸がジャンジャン出されて止まりません

竿を両手で持ち、60m巻いてる糸が出されるまでに止まるだろうと思って耐えてましたが、1.5号の糸が耐えられずにラインブレイク

その後針を括り直して団子を投入しますが、ボラの猛烈な団子アタリ



ボラをかわしてもこいつばっかり・・・




 
ウリャァ!! (ノ-_-)ノ ~┻━┻・..。;・'
 
 
 
最後までチヌの顔を見る事が出来ませんでした
 
ちなみに常連さんの方は31cmのチヌをしっかり釣られていました
 
さすがです!
 
 
常連さんの方とPM5時に納竿としました
 
 
 
 
本日の釣果
サバ 18cm 1匹
チャリコ 10~20cm 9匹
ボラ 60cm 1匹
 
 
 
 
 
針を飲み込んでたチャリコを数匹持ち帰り、いつもの居酒屋でチャリコのてまり寿司を作ってもらい美味しく頂きました
 
 
 
 
 
 
いつもチヌ師と呼ばれたいを見て頂きましてありがとうございます
 
 
 
 
 







2018年5月6日日曜日

第37回 紀北紀州釣り大会

5月6日()   中潮4日目


満潮 9時02分 141cm
干潮 15時56分 48cm


和歌浦 花壇
紀州釣り



第37回 紀北紀州釣り大会が開催されました

昨年の10月同様和歌浦一帯での紀州釣り大会です

対象魚はマチヌとキビレ、検寸サイズは20cm以上からの1匹長寸です



AM4時30分和歌浦に到着

小生が一番最後の受付だったようです

受付を済ませて釣り場を確保し、ヌカを練り準備します

前回、あれやこれやと色んなものを混ぜてみましたが効果はなかったので、いつも通りのヌカとサナギ粉、砂、アミエビのみにしました

刺し餌もいつも通り、オキアミ、コーン、小ボケ

準備が終わる頃にはすっかり明るくなり、開始の5時30分までコーヒーを飲んだりウロウロ散策


2日、3日の雨の影響かゴミの浮遊が目立ちます


GW最終日とあってファミリーフィッシングは少なめ
 
 
 
 
AM5時30分
 
大会開始のホイッスルが和歌浦湾に鳴り響き、一斉にドポ~ン、ドポ~ンと団子が投入されます
 
この時間はまだ風もなく、べた凪で海面は池みたいに穏やかです
 
先週作成した逆光自立ウキが非常に見やすい
 
こんなべた凪のアタリが取りやすい時には釣れないものです
 
以前から小生がよく言う、釣りやすい=釣れないです
 
 
 
 
その言葉の通り、開始から誰一人チヌの顔を見ていません
 
 
 
時折釣れているのは、ボラとエソばかり・・・
 
 
 
小生にはアタリもありません
 
 
 
刺し餌もそのまま返却・・・
 
 
 
時刻は10時過ぎ
 
やがて南西の風が吹き始めました
 
べた凪より魚の活性が上がると期待して団子をポイポイ打ち込みますが、全く反応無し
 
エサ取りも居なければボラが団子を突っつく気配も無し、目の前ではボラが飛び跳ねているのに・・・
 
何か、魚にスイッチを入れる方法はないかと試行錯誤しますが全く反応無し
 
こうなれば為す術無し
 
大会差し入れの弁当を食べて休憩
 
 
 
 
 
 
美味いんです、このお弁当
 
AM11時、南西の風も段々きつくなり海も三角波がたってきました
 
 
 
 
相変わらず誰もチヌの顔を見ていません
 
小生も半ば諦めながらも団子をポイポイ
 
PM1時30分ころ、どんぶらこっこになっている海から仕掛けを回収中に奴は食ってきました
 
エソです
 
 
悪い顔をしています
 
 
 
ボケを喉の奥まで飲み込んでます
 
 
 
ウリャァ!! (ノ-_-)ノ ~┻━┻・..。;・'
 
 
 
PBは免れましたが本日は大会、外道のエソに用はありません
 
すると会長が、「今日はチヌが1枚も上がってないから一応エソでも置いとけよ~、他魚種で特別賞も考えるから~」と言ってるので、ストリンガーにかけてキープ
 
その後も南西の強風と闘いながら釣りを続けましたが、何の反応もなくヌカも無くなり小生は早めに納竿し、ゆっくり後片付けを始めました
 
片付け中も南西の風はどんどん強まりPM2時30分、大会実行委員会から中止の判断が出ました
 
1時間30分早めに大会は終わり、参加者一同受付に集まりましたが誰一人対象魚のチヌ、キビレを釣った者はいなく、他魚種の特別賞もなくなりました
 
となると、景品はじゃんけん争奪戦です
 
小生もじゃんけん争奪戦に参加でキャリーを頂きました(≧◇≦)
 
あとは参加賞のタオル3枚と柔軟剤、石鹸の詰め合わせを頂き解散となりました
 
例年、5月の大会は暴風との戦いだそうで・・・
 
次回は10月に秋の大会があります
 
大会参加者の皆様、お疲れさまでした
 
 
 
 
本日の釣果
エソ 40cm 1匹
 
 
 
 
 
いつもチヌ師と呼ばれたいを見て頂きましてありがとうございます